同窓会で起こった不倫体験

同窓会で起こった不倫体験

同窓会で起こった不倫体験

私は30代の会社員で、2つ下の妻と二人で暮らしている。
結婚してから3年たち、そろそろ子どもが欲しかったが、なかなかうまくいかずいつの間にか、夜の方も久しくなくなっていた。

 

ある日、高校の友人から同窓会の誘いの連絡が来た。
しばらく会っていない友人も多いため、妻に話してみたところ、快諾してくれた。

 

当日、会場のレストランへ行くと、久しい面々が顔をそろえていた。
「おー!○○久しぶり!変わってねーな!」
そんな言葉が飛び交い、学生の頃の空気に戻っていた。

 

少しすると、女子のメンバーが数人入ってきた。
みんな顔を合わせては喜び、はしゃいでいた。

 

同窓会の最中、たまたま正面に座った女子が「○○君だよね?久しぶり~」と声をかけてきた。
最初誰だかわからなかったがしばらくして思い出した。

 

高校のとき、クラスでいつも前の席でメガネをかけていたS子だ。
当時の地味ながり勉イメージとは一変して、明るく、大人の雰囲気が漂う女性になっていて、コンタクトをしているのか、メガネはかけていなかった。

 

たまたま前の席にいたことがきっかけだったが、意外と会話が弾み、お互い結婚していることや、なかなか子供が出来ないという同じ悩みも抱えていたため、話が途切れることはなかった。
そのうち同窓会がお開きになり、二次会参加者が別に集まり始めた。

 

自分もS子も参加することになり、カラオケへ行くことになった。
すでに皆酒が入っていてテンションが高く騒いでいたが、自分とS子は飲みながら部屋の端でまた話しをしていた。

 

S子「こんなに○○君と話が会うなんて思わなかったよ。高校の時、もっと話してたらよかったな~」
私「そうだね~、もしかしたら付き合ってたかもしれなかったし、あ、でもS子地味だったからな~(笑)」
S子「ちょっとそれどういう意味~!?」

 

酒の力もあってか隣同士でボディタッチも多くなり、二人の距離はなくなっていった。
二次会が終わるころ、S子は自分の脚では立てないくらいに酔っていた。

 

たまたま帰る駅の方向が同じだった私は、S子を支えながら歩き出した。
しばらく黙っていたS子が突然「まだ帰りたくない」と言ってきた。

 

私は軽くため息をついたが、何も言わずにそのまま歩いた。
だが次の瞬間、S子が突然、私に抱き着いてきたのだ。

 

「お願い、帰らないで。今日は一緒にいて。」
S子は少し涙を浮かべた目で私を見つめていた。

 

暗い夜道でも、酒のせいで赤くなった表情がよくわかった。
私は、頭の中が真っ白になり、理性を保つことが出来なくなった。
気が付くと私は、S子を背負って駅前のホテルに吸い込まれるように入っていった。

 

そして、S子をベッドに寝かせると、シャワーも浴びずにS子を求めた。
S子もそれに応えるように私を抱きしめる。

 

--

 

どれくらい経ったのだろうか、気が付くとカーテンの隙間から光が差し込んでいる。
隣には寝息を立てるS子の姿が。

 

私は全てを悟った。
だが自分でも怖いくらいに、不思議と後悔や罪悪感はなかった。

 

しばらくするとS子が目を覚ました。
「えへへ、これって不倫になるのかな?」
S子は無邪気な顔で笑っていた。

 

それからS子と会うことはなかった。
後で気付いたのだが、お互い連絡先を交換していなかったのだ。

 

それから半年、私と妻の間に念願の子供を授かった。
今は妻と娘と三人、幸せに暮らしている。